脳卒中とは「脳血管障害」とも呼ばれ、脳の血管が詰まったり(脳梗塞)、破れたり(脳出血、くも膜下出血)して、脳の機能が障害される病気の総称です。
脳卒中を発症すると、急に手足が動かなくなったり、感覚が麻痺したりします。顔がゆがんだり、言葉がうまく話せない、話が理解できない、意識がなくなるなどの症状が起こることもあります。脳出血は、頭痛があることがほとんどです。
よくある症状
よくある症状
脳卒中とは「脳血管障害」とも呼ばれ、脳の血管が詰まったり(脳梗塞)、破れたり(脳出血、くも膜下出血)して、脳の機能が障害される病気の総称です。
脳卒中を発症すると、急に手足が動かなくなったり、感覚が麻痺したりします。顔がゆがんだり、言葉がうまく話せない、話が理解できない、意識がなくなるなどの症状が起こることもあります。脳出血は、頭痛があることがほとんどです。
頭痛は健康な人でも発熱や肩こりなどに伴って日常的によく経験される症状ですが、市販薬で対応頂ける安全なものから、すぐに入院治療が必要となる危険なものまで、原因により様々な頭痛があります。
当院では詳細な問診を重視しており、加えてMRIによる画像検査を行うことで正確な診断と有効な治療のご提案を行っております。
めまいは平衡感覚を保てなくなる状態です。
大まかに、中枢性(脳)と末梢性(耳)に分けられます。このため様々な原因でめまいは起こります。
認知症とは、記憶の障害をはじめとして自分自身を取りまく状況を把握する見当識や思考力など、認知機能が低下して日常生活に支障を来した状態です。
もの忘れが始まったと感じたり、人から指摘されたら、認知症を疑って検査を受けて頂くことをお勧めします。受診頂き、まずはお話を聞かせてください。
頭部外傷とは、交通事故、打撲、転倒、転落などで頭にケガを負った状態のことを言います。またむちうちや顔面打撲などで脳が揺れたような状態も含まれます。頭部外傷によって頭の中で出血を起こすと、生命の危機に瀕する可能性があります。頭を打った直後は元気でも、後に急変して悪化することもありますので、頭部を強打した場合は、念のため頭の検査をしましょう。
ふるえ(振戦)や痙攣(けいれん)は、自分の意思とは関係なく身体の一部が勝手に動いてしまう症状を指します。
ふるえは、日常的によく見られる症状で、生理的に起こっている場合は大きな心配はありません。ただし、頻繁に繰り返すふるえや、継続的に起こるふるえに関しては、何らかの疾患が隠れている場合もあり注意が必要です。
ふるえや痙攣の症状で悩んでいる方は病院を受診し、原因についてしっかりと診断をしてもらうことが大切です。
脳神経外科では、脳血管疾患(脳卒中)の患者さんを診療対象としていますが、その原因のほとんどは動脈硬化です。そして、その動脈硬化の原因は、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病がほとんどです。そのため当院では、脳卒中の予防の観点から、これらの生活習慣病の診療もしています。